こんにちは。ぱにです。

医学系の研究室で博士号取得を目指しています。
この記事では、プロテインの種類が多すぎて、何を買えばいいのかわからないという方に向けて、プロテインの選び方の結論をお伝えします。
最近は健康志向の高まりもあって、コンビニでも手軽にプロテインが買える時代。まさに「プロテイン戦国時代」とも言える状況です。
だからこそ、選択肢が多すぎて結局どれを選べばいいのかわからない、と迷子になっている方も多いのではないでしょうか。
- どのブランドなら美味しく飲めるの?
- WPC?WPI?その違いってなに?
こんな疑問や悩み、よくわかります。せっかく買うなら、やっぱり失敗したくないですもんね。
そこでこの記事では、医学博士であり、自称・筋トレ中級者の僕が、プロテイン選びで本当に大切なポイントをわかりやすく解説します。
さらに、具体的な商品を知りたいという方のために、僕自身が普段飲んでいるおすすめプロテイン2選もご紹介します。
ぜひ、自分の目的やライフスタイルに合わせて、毎日飲み続けられるプロテインを見つける参考にしていただけたら嬉しいです。
本記事にはアフィリエイトリンクを含みますが、紹介内容は筆者の体験と調査に基づいています。
購入を無理にすすめるものではありませんので、ご安心ください。
以下の記事も合わせて参考にしてください。

結論:好きなものを買って続けるのが一番
ちょっと元も子もないように聞こえるかもしれませんが、結論から言うと、「自分が好きなものを選んで飲めばいい」です。
プロテインは魔法の粉ではなく、あくまでタンパク質を補うためのサプリメント。いかに習慣化して飲み続けられるかが最も重要なんです。
飲むたびにストレスを感じるようでは、続けるのが億劫になってしまいます。
つまり、自分にとって飲みやすいと感じることが、継続のカギ。
そしてその入り口が、自分が好きなプロテインだというわけです。
根拠は直感でもなんでも構いません。味かもしれないし、人工甘味料無添加であることかもしれません。
好きなインフルエンサーが紹介していたから、なんて理由もとてもいいと思います。
これなら毎日飲めると思える、自分にとってのお気に入りのプロテインを、ぜひ見つけてほしいと思います。
そしてもうひとつ大切なのは、なぜ自分にプロテインが必要なのかを理解することです。
筋トレやダイエットのためなのか、日々の栄養補助なのか、人それぞれいろいろな動機があると思います。
その目的を明確にすることで、自分が好きなプロテインに求める要素が何なのかが、自然と見えてくるはずです。
コスパを中心に考える
さすがに「好きなものを選べばいい!」だけでは不親切なので、ここではプロテインを選ぶ際に見ておきたいポイントを整理しておきます。
プロテイン選びで重要なのは、「品質」「価格」「味」のバランスです。
中でも、筋トレ初心者や大学生・大学院生の方には、コスパの良さを重視して選ぶことをおすすめします。
続けられなければ意味がないので、無理のない価格帯から始めるのが正解だと思います。
たとえば、1kgで7,000〜8,000円以上するような高級プロテイン。
品質は申し分ないかもしれませんが、最初に手を出すには少しハードルが高めです。

正直言って、こういった商品にはブランドイメージやマーケティング費が価格に乗っているケースも少なくありません。
個人的には、ある程度有名で、信頼できそうなメーカーのプロテインを選ぶのが無難だと思っています。
聞いたことのない海外ブランドや、広告ばかり派手なプロテインは、ちょっと慎重に見た方がいいかもしれません。
また、ウェイトゲイナーのような、カロリーが入ったプロテインも、コスパが悪くなりがちです。
炭水化物や脂質を含んでいない、いわゆる純粋にタンパク質を補う普通のプロテインから始めるのが、いい選択かと思います。
プロテインの原料や製法での差はほぼない
プロテインについて調べていると、やたらと細かい分類があることに気づきます。
それが逆に、何を選べばいいのか分からないという混乱を生む原因にもなっているんですよね。
1つ目が原料による分類です。代表的なものは次に3つです。
- ホエイプロテイン:牛乳由来で、吸収が速い
- カゼインプロテイン:同じく牛乳由来だが、ゆっくり吸収される
- ソイプロテイン:大豆由来で植物性。腹持ちがよい
これらの違いをよく耳にするかと思いますが、少なくとも筋トレ中級者以下のレベルでは、体感できるような差はほぼありません。
原料による効果の違いが、プロテイン選びの決定打になることは少ないので、この点で深く悩む必要はないと思って大丈夫です。
そのため、価格が手ごろで味の種類も豊富であるという観点から、ホエイプロテインを選択しておくのが、初心者には最もおすすめです。
続いて2つ目が、製法の違いです。ホエイプロテインはさらに、以下の2つに分けられます。
- WPC(ホエイプロテイン・コンセントレート)
- WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)
端的に言うと、WPIの方が丁寧な製法です。
そのため、タンパク質含有量が上がり、代わりにお値段も少し割高になります。
味についても、WPIはその純度の高さゆえに、プロテイン特有の独特の味や匂いも目立つかもしれません。
一方で、WPCの方が味のバリエーションが豊富で、美味しいイメージがあります。
このあたりの説明も、筋トレ中級者以下にとっては誤差レベルなので、あまり神経質になる必要はありません。
ただし、1点だけ注意が必要です。
牛乳を飲むとお腹を壊しやすい(=乳糖不耐症)という方は、WPCは避けた方がよいでしょう。
そのような方には、乳糖をほとんど含まないWPIか、乳製品不使用のソイプロテインをおすすめします。
うまくて安いプロテインの紹介

ここからは、僕自身が何度もリピートするほどに飲んでいるプロテインを紹介します!
※あくまで一個人の感想です。
おすすめ①:WINZONE(日本新薬)

まず1つ目に紹介するのは、WINZONE(ウィンゾーン)。
開発元は、あの日本新薬。ガチの製薬会社が手がけているという安心感があります。
フレーバーは全体的にすっきり系で、プロテインによくある人工甘味料っぽさが少ないのが特徴です。
甘すぎるのは苦手という方に全力でおすすめしたい、さっぱり美味しいプロテインです。
このプロテインの最大の長所は、なんといっても溶けやすさ。
シェイクしてもダマにならず、ストレスフリーでサラッと飲むことができます。
溶けやすさが地味に重要だとわかってる人ほど、ありがたみを感じるはずです。
さらに、ビタミン11種+ミネラル4種配合のオールインワンプロテインであることも魅力です。
中でも亜鉛配合というのは、トレーニー的に嬉しいポイントです。
さて、気になるコスパですが、昨年までは逆に心配になるレベルの良心価格でした。
さすがに最近の値上げラッシュには逆らえず、今は普通に安いくらいのポジションに着地してます。
それでも、味と品質とのバランスを考えると、学生・社会人問わず続けやすい価格帯だと思います。

個人的におすすめのフレーバーは、ご褒美濃厚バニラ風味・サワーストロベリー風味・北海道ミルクティー風味です!
お試しセットもあるので、まずは自分の好きな味を探すところから始めてみるのもアリです。
公式サイトからの購入が最も安くなっています。
おすすめ②:EZOBOLIC(エゾボリック)

2つ目に紹介するのは、個人的に今アツいプロテインブランド、EZOBOLIC(エゾボリック)です。
まだそこまでメジャーではないかもしれませんが、味・品質・価格の三拍子そろった、新進気鋭の実力派です。
というのも、EZOBOLICはもともとプロテイン専門の販売店。
何百種類というプロテインを扱ってきた経験があるからこそ、強いこだわりを持って開発されているんです。
まずお伝えしたいのが、とにかく味がうまいこと。
どのフレーバーも甘さのバランスが絶妙で、毎日飲みたいと思える美味しさです。
さらに、このプロテインも簡単に溶けて飲みやすく、泡立ちも少ない印象です。
品質面では、国内工場での製造ということもあり、衛生管理の面でも安心できます。
さて、気になる価格ですが、正直に言うと、1kg単位で買うと決して安くはない印象です。
ですが、ここで注目してほしいのが、3kgパッケージやまとめ買い割引。
これを活用すると、一気にコスパ最強クラスに化けます。
僕のようなリピーターには、めちゃくちゃありがたい仕組みです。
とはいえ、味が本当に優秀なので、1kg単位でも買う価値は十分あります。
まずは気になるフレーバーから試してみるのもアリだと思います。

個人的におすすめのフレーバーは、宇治抹茶・北海道メロン・キャラメルマキアートです!
どれもプロテインとは思えない美味しさなので、ぜひお試しを。
公式サイトからの購入が最も安くなっています。
まとめ:毎日飲み続けられるものがベスト
この記事では、プロテイン選びのすべてを解説してきました。
原料や製法の違いにはじまり、品質・価格・味などと、プロテインにはたしかにいろいろな要素があります。
でも、最終的にいちばん大事なのは、自分が無理なく続けられるプロテインであることです。
味が苦手だったり、価格が高すぎたり、溶けにくくてストレスだったり、そういったネガティブポイントを避けて、自分にとってちょうどいいプロテインを選ぶことが、プロテインを飲む目的への近道のはずです。
今回ご紹介したプロテインも、ひとつの参考になれば嬉しいです。
まずは気になるものをひとつつ試してみるところから、始めてみてください。
では。