こんにちは。ぱにです。

医学系の研究室で博士号取得を目指しています。
この記事では、単調な研究生活に退屈を感じている大学院生向けに、筋トレこそ至高の趣味であることをお伝えしたいと思います。
研究室と家の往復で日々がつまらない
研究室配属になった途端に太った
スポーツやめたからストレスを発散する場を失った
そんな小さな悩みや違和感を、つい見て見ぬふりをしてしまうのが大学院生活。
実は、全部まとめて解決できる処方箋があるんです。それが筋トレ。
筋トレは身体を変えるだけのものではないんです。
筋トレ歴5年にして病膏肓に入ってしまった大学院生の僕が、研究生活に対して筋トレが抜群のシナジーを発揮する理由を、厳選して5つ(+おまけ1つ)、全力で語りたいと思います。
大学院生向けに書いていますが、性別問わず、リモート中心で活動量が落ちている大学生・社会人にも刺さる内容なので、是非最後まで読んでいただけたらと思います。
相性抜群な理由①:コスパとタイパ最強
大学院での研究生活は想像以上に忙しく、趣味に存分に費やせる時間もお金もないのが本音です。
でも筋トレなら、自宅や公園どこでもできますし、特別な器具を買う必要はありません。
最近では月額3000円前後の格安ジムが増えてきていて、ジムで本格的に筋トレをすることもできる環境になっています。

僕も自宅→公営のスポーツセンター→ジムという段階を踏んで今に至ります。
1日の筋トレの時間はせいぜい30分〜2時間程度なので、忙しい合間を縫ってもできてしまうというわけです。
すなわち筋トレは、費用も最小限でスキマの時間にできるので、コスパ・タイパが最強の続けやすい趣味だと断言できます。
相性抜群な理由②:最も身近な”実験”だからこそ研究者がハマる
仮説を立てて、検証して、変化を観察して、修正する。
この一連のサイクルは研究の基本でもあると同時に、筋トレの基本中の基本です。
筋トレをはじめたら、是非数字にこだわってみてください。
体重・体脂肪率・重量・回数など、数値化することで成長が見えるようになるため、筋トレをしていて手応えがありますし、目標も立てやすくモチベーションも保ちやすくなります。
実験が面白いと感じているのであれば、研究とそっくりなこの筋トレの構造は、研究者の脳に驚くほどフィットするはずです。
相性抜群な理由③:健康な身体と質の良い睡眠が手に入る
研究が忙しいことを言い訳にして、ついつい自分の生活を疎かにしてしまい、健康を害することにも目を瞑っていませんか?
長時間の座り作業、昼夜逆転、乱れた食事を続けた結果、気付かぬうちに免疫力が落ちて体調を崩しやすくなっているかもしれません。
筋トレは、基礎代謝を上げて自律神経やホルモンバランスも整えてくれるため、わかりやすく健康に直結する習慣だと言えるでしょう。
さらに、筋トレによって身体にほどよい疲労を与えることで、寝つきが良くなり睡眠の質を上げることができます。
筋トレによって日中のパフォーマンスが変化することを、ぜひ体感してほしいと思います。
相性抜群な理由④:自己肯定感が上がりメンタルが強くなる
研究はどうしても成果が見えづらく、決して自分が悪いわけではなくとも自己評価が下がりがちになってしまいます。
その点筋トレは、シンプルに重量と戦うだけの活動です。
必死に筋トレをしていると、意識はおもりだけに集中するため、筋トレの負荷でストレスや悩みを忘れることができます。
そして1セット終わった後には達成感で心が満たされ、悩んでいたことがなんだかちっぽけなことのように思えるのです。
さらに、筋トレを継続していればできることが確実に増えていきます。
昨日よりも1kg重いダンベルを挙げられた、前よりも肩の感覚がわかるようになった。これらの実感の積み重ねがが自己肯定感を育ててくれます。
研究に疲れた時こそ、筋トレでストレスから解放され、自分に自信を取り戻すことが必要なのかもしれません。
相性抜群な理由⑤:姿勢と表情と外見が改善されて清潔感ある印象へ変わる
現代の情報社会において、PCやスマホはなくてはならない生活の必需品であり、これは研究のフィールドでも例外ではありません。
デジタルデバイス中心の生活によって猫背になり、表情もどこか老けた印象になっているかもしれません。
猫背とはいわば、腹筋や背筋が楽をしている姿勢であり、これを続けているとますます筋肉が衰えていく悪循環に陥ってしまいます。
正しい姿勢を維持するための筋力を筋トレで取り戻すことで、姿勢の改善につながっていくはずです。
さらには、筋トレによって基礎代謝が上がり、血流やリンパの流れが促進されることで、清潔感のある美肌への改善が期待できます。
すなわち筋トレは、姿勢・顔つき・仕草・雰囲気までもを変える可能性を秘めているといえるでしょう。
おまけ:就活でも活きる場面が多い
あくまで個人の経験に基づくものですが、筋トレが趣味というのは結構ウケが良かったです。
実際、担当の面接官の方もジムには通っているというケースはかなり多かったので、アイスブレイクとして非常に有用でした。
単なる世間話の枠に収めてしまってもいいのですが、自己PRの裏付けとしても筋トレは武器になります。
僕自身も、ESや面接では、継続力・自己管理能力・忍耐力・問題解決能力といった強みを、筋トレの具体的なエピソードと合わせることでアピールすることができました。
インターンに鍛えられた身体で臨むことで、ESに書いたことの説得力が増しますし、第一印象としてはインパクトを残せたんじゃないかと思っています。
以上のように、筋トレを継続する習慣は、就活や転職活動でもプラスの材料になるはずです。

場面が限定的なので控えめに“おまけ”としましたが、効力だけで言えばかなり本命です。
まとめ:筋トレがあなたの大学院生活の支えになるはず
今回は、大学院生にこそ筋トレを勧めたいという正直な気持ちで、この筋トレ礼賛の偏った記事を書きました。
いざ筋トレをしようとなると億劫になるんだよな、という気持ちもよくわかります。
だったらまずは、この記事を誰かにシェアしてみてください。筋トレに付き合ってくれる身近な人を見つけてみてください。
一緒にジムに行く約束を取りつけることができれば、それはもう立派なスタート地点です。
人との約束が自分の習慣となり、気づけば以前よりも前向きに研究や日常に向き合っている自分に出会えるはずです。

僕も今日もジムにいってきます!一緒に頑張りましょう!
では。