こんにちは。ぱにです。

医学系の研究室で博士号取得を目指しています。
博士学生の多くは、経済的弱者と言ってもいい。
経済的支援を獲得できなければ、無給どころか高い学費を払い続ける立場です。
仮に支援を得られていたとしても、それは研究者としては恵まれているというだけの話。
生活が楽になるわけではありません。
僕自身、
- 収入は月20万円前後
- 学会や出張で突然万単位でお金が飛ぶ
- 研究は止められず、安定したバイトも難しい
つまり、収入は細く、支出は予測不能。
こんな状況では、「ちょっとお得」はついでではなく、生存戦略になり得ます。
この記事では、経済的に余裕のない博士学生が、生活を破綻させずに研究を続けるために選んだ普段使いのクレジットカードを、かなり正直に紹介します。
節約テクニック集ではありません。
最低限かかる出費を、いかに無駄なく還元するか。そのリアルな話です。
博士課程の学生に限らず、大学生や修士の大学院生にも参考になる記事になっています。
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本記事は広告臭がにおう仕上がりですが、アフィリエイトリンクを含んでおりません。
純粋におすすめしたいクレカを紹介しています。
今後機会があれば貼ることがあると思いますが、その場合は随時お知らせします。
博士学生の家計、だいたい綱渡り説
博士学生の家計は、派手に困窮しているわけではありません。でも、安心できるものでもない。
収入は月20万円前後。ボーナスはありません。
税金や社会保険料も、天引きではなく、手取りの中から納めています。
研究は止められませんから、バイトを増やして簡単に調整できるわけでもありません。
さらに厄介なのは、金額そのものよりも、支出の読めなさです。
学会参加費や交通費で一度に数万円が動くこともあります。
立替とはいえ、キャッシュフローは一時的に削られます。
PCの故障や引っ越しなど、突発的な出費も珍しくありません。
社会人の同期と旅行に行くことになれば、相手の金銭感覚に合わせるのも一苦労かもしれません。
つまり、順調だった家計が、たった一度の支出で簡単に崩れる。
博士の収入の額面というのは、それほどに脆いのです。
弱者だからこそ、小さな還元を拾う
だからこそ思います。小さな還元を軽視できないと。
固定費や生活費はゼロにできません。
ならば減らすだけでなく、「戻す」という発想を持つべきです。
たとえば還元率1%。わずかに見えても、年間の決済額によっては1万円前後になります。
余裕のある人にとっては誤差でも、 余裕のない立場では確かな差です。
僕にとってクレジットカードは、贅沢のための道具ではありません。
生活を安定させるための補強となる、確かなパートナーなのです。
僕が普段使いしているクレカ2選
では、実際に僕がどんなカードを使っているのか、お話しします。
正直に言えば、最初から今のカードに落ち着いていたわけではありません。
- 還元率が高いもの
- 入会特典が派手なもの
- 「学生向け」と書かれているもの
いくつか試しました。
でも、博士学生という立場で使い続けるうちに、基準が変わりました。
見るべきなのは、還元率の高さだけではなく、ポイントの使いやすさでした。
貯めること自体が目的になってしまうと、生活は楽になりません。
条件を追いかけ続ける余裕も、僕にはありません。
収入が太くない以上、シンプルで、安定していて、考えなくていいこと。
そうやって絞っていった結果、いま普段使いしているのが、次の2枚です。
1. JCB CARD W

最初のメインカードとして選んだのが、JCB CARD Wです。
とにかく年会費無料で、安定して還元があることを最優先にしていました。
このカードなら永年無料で、基本還元率も比較的高め。
さらに、多くの学生が利用しているAmazon Prime Studentとの相性が良く、Amazonでの還元率が高い点はかなり魅力でした。

当時は、ポイント付与率の高いAmazonとセブンイレブンで支出の大半が完結していたので、満足度は非常に高かったです。
また、月間利用額に対してポイントが付与される仕組みなので、細かい端数ロスが出にくいのも安心材料でした。
研究に集中したい身としては、カードのことを考えなくていいというのは大きな価値です。
一方で、注意点もあります。
「基本還元率1.0%」と紹介されることが多いですが、これは交換先次第です。
JCBギフトカードなど特定の交換方法でようやく1.0%相当になります。
キャッシュバックや一部交換先では、実質還元率はワンランク下がります。

僕はギフト券に交換して、イオン・西友・ライフ・マルエツといった大手スーパーだったり、ユニクロだったりで、必需品の購入に充てることができていました。最近だと、MyJCB Payへの交換もいいのかも。
つまり、使い道まで含めて設計しないと、思ったほどお得にならない可能性があるということです。
とはいえ、年会費無料で始められ、日常決済と相性が良い。 大学生・大学院生の最初の1枚としては、かなり優秀だったと思っています。
ただ、個人的にビックな金融ニュースが出てきました。
それは、NISAのクレカ積立の開始。そこで投資との相性も考えるようになったのです。
そこで、2枚目を検討することになりました。
2. 三井住友カード ゴールド(NL)

僕が現在、普段使いしているのは三井住友カード ゴールド(NL)です。
このカードをメインにしている最大の理由は、SBI証券でのクレカ積立でポイントが貯まることです。
月々の金額はそこまで大きくなくても、年間で見ると差は確実に広がります。
投資を続ける以上、この積み重ねは無視できません。
さらに、貯まるのがVポイントというのも使いやすい点です。
1ポイント=1円でクレジットカードの支払いにも充てられるため、ポイントの使い道に迷うことがありません。
一方で、このカードには年会費5,500円があります。
ただし、年間100万円を一度でも利用すれば、翌年以降は年会費が永年無料になります。
いわゆる「100万円修行」と呼ばれる条件ですが、ゴールドカードの中では比較的ハードルは低い方だと感じました。
僕自身は、出張や学会までの交通費などの立替を積極的にこのカードに集約することで、無理なく達成できました。
大学院生であれば、工夫次第で意外と達成可能な現実的なラインだと思います。
また、還元率は基本0.5%と決して高くはありません。
ですが、年間100万円利用時のボーナスポイントで実質の還元率を上げることは可能です。

年間100万円利用でクレカ積立時の還元も上がるため、100万円修行は1度だけでなく継続した方がお得な仕組みになっている点は、率直に少し負担な印象です。
経済圏という言葉に代表されるように、単体で見ると控えめな性能かもしれませんが、全体で見ると堅実にポイントが貯まる。そんなカードです。
現在の僕のクレカ運用
- 積み立てNISAをNL
- コンビニ含むメイン使いでNL
- Amazonの支払いはJCB W
- NLの支払いが年間100万を超えたらJCB W
という感じで現在運用しています。
こうすることで、毎月1000円強に相当するVポイントキャッシュバック、Vポイント10000ポイントボーナス、年間数千円ほどのJCBギフト券がもらえています。
これで年会費はかかっておりませんので、非常にありがたく使わせてもらっています。
まとめ:自分の支出構造を把握することが第一歩
この記事では、大学生や大学院生におすすめのクレジットカードについて紹介しました。
結局のところ、自分の支出構造に合っているかどうかがすべてです。
今回紹介したカードも、もちろんすべての人に最適とは限りません。
僕自身は、最初の1枚として年会費無料で扱いやすいJCB Wを選びました。
その後、NISAのクレカ積立をきっかけに、メインカードを三井住友カード ゴールド(NL)へ移しました。
これらの選択は、その時の自分の状況にとって合理的だった、というだけ。
これからカードを選ぶ方は、まず自分がどこにお金を使っているのかを整理してみるところから始めてみてください。
カードは目的ではなく、あくまで道具です。
では。
